1960年、東京都に生まれる。
スウェーデン法の研究者であった父の影響で、幼い頃よりスウェーデンの文化に親しんで育つ。なかでも幼稚園のときに、父が留学先のストックホルムから送ってくれたベスコフの絵本は忘れがたい。母は料理や編み物が上手な、家庭的で優しい人だった。
中学1年の夏休みに、東京都東久留米市より神奈川県横浜市に転居。県立高校卒業後、慶應義塾大学法学部法律学科に進む。
大学3年の夏、初めてスウェーデンを訪れる。町の書店でベスコフをはじめとする多くの子どもの本を目にし、翻訳という仕事に目覚める。
法学部卒業後、同大学文学部英文科に学士入学。大学で文学について学ぶかたわら、スウェーデン語の勉強に本腰を入れる。
文学部卒業後、スウェーデンのウプサラでスウェーデン語を学び、帰国後、出版社に翻訳作品の持ち込みを始める。
1988年、『サーカスなんてやーめた!』(岩崎書店)で、翻訳者デビュー。
以後、たびたびスウェーデンや北欧諸国を訪れ、スウェーデン語の子どもの本を中心に、紹介と翻訳に励む。1996年から2001年まではオランダで暮らし、オランダ語国家検定試験上級に合格。
2005年、『マイがいた夏』(徳間書店)が厚生労働省社会保障審議会より児童福祉文化財特別推薦作品(財団法人子ども未来財団より平成17年度児童福祉文化賞推薦作品)に選ばれる。
また、同作品が2006年度IBBY(国際児童図書評議会)オナーリスト国内最優良翻訳作品に選ばれる。
2006年、国立国会図書館国際子ども図書館における北欧児童図書の展示会「北欧からのおくりもの 子どもの本のあゆみ」(2006年7月15日~2007年1月28日)のスウェーデン語の本の監修を務める。
同年秋、公式ホームページを開設。
2008年、『ニルスのふしぎな旅』(福音館書店)が厚生労働省社会保障審議会より児童福祉文化財特別推薦作品(財団法人子ども未来財団より平成20年度児童福祉文化賞推薦作品)に選ばれる。
2009年、スウェーデン王国より北極星勲章受勲。
2010年、ステフィとネッリの物語『海の深み』と『大海の光』(新宿書房)が厚生労働省社会保障審議会より児童福祉文化財特別推薦作品(財団法人児童健全育成推進財団より平成22年度児童福祉文化賞推薦作品)に選ばれる。
現在、夫とともに、横浜市在住。「この仕事は、まさしく〈天職〉である」と感じながら、多忙な日々を送っている。趣味は、カメラ、旅行、音楽鑑賞など。


菱木昭八朗のホームページ
父、菱木昭八朗(専修大学法学部名誉教授、ウプサラ大学法学部名誉博士)が遺したホームページです。更新はできませんが、ご興味がおありの方はどうぞご覧ください。現在は専修大学のご厚意により、法学部広報委員会に保管していただいております。

       

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