昨日は、銀座の教文館ナルニア国での講演会でした。演題は、『私の好きなスウェーデンの子どもの本 ~アニカ・トールとウルフ・スタルクを中心に~』。アニカ・トールについて大々的に話すのは初めてだったのですが、雨の中、大勢の方にご参加いただき、うれしかったです。ありがとうございました。サイン会のとき、ほぼ35年ぶりにいきなり登場した中学時代の同級生F君には、本当にびっくりしました。動揺して、字、微妙に間違えちゃったの。ごめんね。
先日の講演会のとき、「子どものとき、どんな本を読んでいましたか?」という質問を受けました。『ちびくろサンボ』、『シナの五にんきょうだい』、リンドグレーン、江戸川乱歩、『あしながおじさん』、夏目漱石、週刊マーガレット(『アタックNo.1』)などなど。あらためて書きつらねてみると、支離滅裂? よく言えば、幅広いということになるかしらん。ちなみに最近読んだ本で印象深かったものは、『きのうの神さま』(西川美和著 ポプラ社)、『国境まで10マイル』(デイヴィッド・ライス作 ゆうきよしこ訳 福音館書店)、『半島へ、ふたたび』(蓮池薫著 新潮社)。今月は少しゆっくりできそうなので、夏休みの読書をおおいに楽しもうと思っています。
ふう、日本は暑いですね。5日から10日間ほど、スウェーデンはイェムトランド地方の山へ行ってきました。今回は仕事を忘れて、知り合いのスウェーデン人の家族といっしょに山に登ったり湿原を歩いたりして、自然を満喫してきました。天気がよくて、とても楽しかったです。トナカイにも会ってきました。ところどころ雪が残る山の頂から眺める景色は、それはそれは美しく、『ニルスのふしぎな旅』46章に出てくる、「イェムトランドの昔話」を思い出しました。
先週は、日本の高原&温泉でのんびりしてきました。8月も後半、残暑は厳しいですが、ぼちぼち仕事を再開します。リフレッシュした頭で新たに始める仕事はとても新鮮で、まとまった休みをとることの大切さをしみじみ感じています。来年に向けて、また面白い作品を紹介していきたいです。
夕方までは雨と風がものすごかったのですが、夜になったら空気が澄んできました。明日は台風一過で、青空が広がり、暑くなるでしょう(と、さっきテレビの天気予報で言っていました)。そして明日から9月。いよいよ「仕事の秋」の始まりです。「食欲の秋」とも言いますね。