先週から頭を悩ませていた絵本の全体像に目鼻がついたので、夕方、散歩がてら本屋さんへ行きました。すると、デパートではもう夏物セールをやっているではありませんか。今日から7月だものね。ついふらふらと靴売り場に吸い寄せられ、サンダルを2足も買ってしまいました(ペッカみたいに、前足にも履く気?)。で、肝心の本は本屋さんでは見つからず、結局、アマゾンで取り寄せることになりそうです。
昨日から、新しい本を訳しています。ハートウォーミングな夏のお話なので、気分としては今の季節にぴったり。でも本屋さんにならぶのは、来年の夏の予定です。挿絵を日本の画家さんにお願いするので、そろそろ訳文を仕込んでおかないといけないんです。夏の話といえば、昨日の夜、『あたらしい図鑑』を読みました。少年と老人の話ということで、『おじいちゃんの口笛』と『夏の庭』を思い出しました。主人公の年齢は中学1年生で、この2冊よりも上でしたが。話の中に国語辞典が出てくるのですが、私も小学4年生のとき、母に買ってもらった小学生用の国語辞典を隅から隅まで読みました。「国語辞典って、そんなふうに読むものかしらねえ?」と、お茶を飲みにきた近所のオバサンに笑われた記憶が……。なにはともあれ、思春期にさしかかった少年の話って、やっぱり好きだなあ。
今日は七夕ですが、梅雨空がひろがっていて、星はひとつも見えません。湿度も高く、じとじと、じっとり。織姫と彦星が天の川をはんさで、すすり泣いているせいかしら……。あら、私って、意外とロマンチック。でも実際、仕事以外に今日したことといえば、古雑誌を束ねてゴミに出す、捨てるダイレクトメールの封筒に消しポンを押しまくる等々、ロマンチックとはまったく無縁なことばかり。おまけに、なんか右肘が痛いなあと思って鏡に映してみたら、昨日、窓のサッシにぶつけたところが、くっきり赤紫の痣になっていました。あーあ、冴えないなあ。
1週間のご無沙汰でした。先週後半は東京国際ブックフェアへ行ったり、新刊のタイトルを考えるのにゲラを読み返したりしているうちに、いつにもましてあわただしく過ぎていきました。ブックフェアでは、ベルギーから来日されていた『あなたのことがだーいすき』『ちいさなしろいさかな』の作者ヒド・ファン・ヘネヒテンさんや、古くからの知人でもあるスウェーデン文化庁のヘレン・シーゲランドさんにお目にかかれて、嬉しかったです。ほかにも、思いがけない方にたくさんお会いしました。さて、懸案の新刊タイトルのほうは、いまひとつ、ぱっとしないので、頭を冷やして考えなおすことにしました。でも、この暑さ、なかなか頭が冷えなくて、困っています。
暑い! もうほかに言うこと、ありません。今日は1日、家で仕事をしていましたが、窓を全開にしているのに、ちっとも風が入らなくて、蒸し暑くて、パソコンも熱くなって、フリーズして、ん? 熱くてフリーズ、変ですが、とにかく暑い1日でした。
今朝のNHKBS2「週刊ブックレビュー」で、作家の西加奈子さんが『いったいどうした? セーラーとペッカ』を紹介してくださると、編集者から聞いていたので、土曜日だけど、気合を入れて起きました。見損なわないように、昨夜テレビの方も視聴予約(最近やり方を覚えた!)をかけておいたので、ばっちり。1、2分の紹介でしたが、セーラーが見る変な夢のページも見開きごと映っていたので、うれしかったです。明日の深夜、正確には21日午前零時から、再放送があるみたいです。
楽しみにしていた絵本の色校正が、午後、届きました。入稿前にモノクロでは見ていましたが、やはり色がついてくると、断然よさがひきたちます。これから目を皿のようにして、チェックを入れます。おばけが出てくるので、少しは涼しくならないかなあ。
一昨日、長野県飯田市の自主グループ「おいもの会」で、『ニルスのふしぎな旅』の話をしてきました。発売から1年、『ニルス』のファンがじわじわと増えていることを実感できて、訳者としてとてもうれしく思いました。飯田の皆さん、お世話になりました。南アルプスの山並、とてもきれいでした。さて、明日は絵本の色校の返事をしないと。もう1回、目を通してから、寝ることにします。
絵本の色校も本文は無事、手をはなれました。あとは今週末に表紙まわりをチェックすれば、カンペキ校了となります。あともう少しだあ。7月初旬から訳しはじめていた夏のお話も、ひととおり訳しおえたので、これから原文と照らし合わせて、再度、推敲します。この暑いのに、ちゃんとお仕事していて、私って偉いじゃない? それで、自分へのご褒美というか、暑中見舞いというか、今日は扇風機を組み立てました。実は今月はじめに買っていたのに、忙しくて箱も開けていなかったのです。さっそく回してみたところ、なかなか快適。机の上の原稿を飛ばさないように注意しながら、リズム風で夏を乗り切りましょう。