朝刊を開いて、石井桃子さんが昨日お亡くなりになったことを知りました。翻訳家として、子どもの本に携わる先人として、お手本にしている方のひとりでした。享年101歳。心からご冥福をお祈りいたします。
この週末で、前付、奥付などの最終チェックをして、ようやく『睡蓮の池』が手をはなれました。あとは、5月連休明けの発売を待つばかり。楽しみです。同時に、『海の島』も重版になるそうで、とてもうれしいです。先週から今週にかけては、たまっていたスウェーデン語の本を読んでいます。意外とおもしろかったもの、期待はずれだったもの、予想どおりだったものと感想は様々で、やはり原書はタイトルや表紙に惑わされず、読んでみないとわかりませんね。先入観を捨てること。ま、これは、何事にも共通するような気はしますが。そろそろ、夏前に出す絵本のレイアウトもあがってくるでしょう。連休まで、もうひと頑張りです。
最近、訃報が多いです。一昨日は、作家の小川国夫氏が亡くなりました。好きな作家のひとりでした。高2の夏休み、『リラの頃、カサブランカへ』で感想文を書いたところ、校内で品評会でもあったのか、賞品に原稿用紙をもらいました。たしか、小さな表彰状ももらった気がするのだけど、あれはどこへいってしまったかしら。青春の真っ只中で読んだ青春小説、今、読み返したら、またべつの感慨があるんだろうな。よし、作者のご冥福を祈りつつ、読み返してみるか。
昨晩、『リラの頃、カサブランカへ』を読みました。やっぱり、よかった! 青春の夢と挫折……。30年前の感想文にもそんなことを書いたと思うのですが、しかし、当時の私は、この4人の男女の心の機微がどこまでわかっていたんだろうか。うーん、疑問だ。わかっていたはずがない。なにはともあれ、若い頃に感動した本を大人になって読み返すというのは、自分再発見のためにも、実に意味あることでした。あらためて、小川国夫氏のご冥福をお祈りいたします。
あっというまに4月も半ば。木々の緑も、だんだん濃くなってきました。和菓子屋さんでは、もう柏餅を売っています。つぶあんも、こしあんも、みそあんも大好き。5月まで待とうかと思いましたが、誘惑には勝てず……。仕事のほうは、今週も本読みに徹しています。はたして、日本で日の目を見る本は何冊あるでしょうか。
朝から雨、というか嵐みたいな天気でした。せっかく咲いたベランダの花がみんな散っちゃうし、傘の骨は折れちゃうし、滑ってころびそうになっちゃうし……。でも、傘の骨でよかった、足の骨じゃなくて。明日も、まだ荒れ模様の天気が続くのかな。心して気をつけましょう。
ある本をさがしていたら、その本といっしょに、半年前にさがしていた本が見つかりました。おおっ、こんなところにあったのか! 今日はさがし物がふたつも見つかって、風も穏やかな、うれしい春の日でした。
明日締め切りの原稿が1日早く手を離れて、すっきりしました。今夜はゆっくり、『バッテリー』を見ましょう。ノブサマのファンです。
昨日あたりから、GWでお休みの方もいらっしゃるのでしょうか。電車に乗ったら、いつもよりすいてるような気がしました。私は、ほぼカレンダーどおり。ここのところ、ずっとスウェーデン語の本ばかり読んでいたので、連休中は日本の本をゆっくり読みたいと思っています。でもその前に、絵本の直しを仕上げてしまわないといけません。うーん、悩む、悩む。